ナイスジャパンとベルシステム24、NICE CXone をOEM採用した「BellCloud+CX」を提供開始
概要
ナイスジャパンとベルシステム24が、NICE CXone をOEM採用した生成AI搭載のクラウド型コンタクトセンター基盤「BellCloud+CX」を2025年4月から提供すると発表しました。リアルタイム音声テキスト化・多言語翻訳・会話分析などを備えるとしています。
何が起きたか
ナイスジャパンとベルシステム24が、海外CCaaS大手 NICE の「CXone」をOEMで採用した生成AI搭載プラットフォーム「BellCloud+CX」を共同で発表しました。ベルシステム24の運用ノウハウを組み合わせた自社ブランド製品として、2025年4月から提供するとしています。
選定にとっての意味
同じ NICE CXone を使うのに、海外ベンダーと直接契約する経路と、国内BPOのブランド製品として導入する経路の二つが並ぶことになります。基盤が同じでも、契約・請求・サポートの窓口、日本語での一次対応、商習慣への適合度は経路によって変わります。国内企業が海外製品を敬遠する理由の多くは製品性能ではなく調達と運用の側にあるため、この二経路の存在は「海外製品か国内製品か」という粗い比較軸を無効にします。比較するときは製品名ではなく提供経路まで含めて並べる必要があります。
見るべき点
OEM 版が本家 CXone の機能更新にどれだけ追随するかが実務上の分かれ目になります。本家で先行提供される新機能が OEM 版に降りてくるまでの時間差、および価格差が、どちらの経路を選ぶかの判断材料になります。