Ada、音声AIエージェントの通話中SMSを自社のSMSプロバイダー経由で送信可能に
概要
Adaは2026年9月14日付の公式リリースノートで、音声AIエージェントが通話中に送るテキストメッセージを、顧客企業自身のSMSプロバイダーと電話番号経由で送信できる機能を追加したと発表しました。
何が起きたか
Adaは公式ドキュメントのリリースノートに2026年9月14日付で「Send your Voice AI Agent's texts through your own SMS provider」を追加したと記載しました。原文には「Voice AI Agents can now send their in-call text messages through your own SMS provider and phone number.」とあり、開発者がConversations APIチャネルを新しい sms モダリティで作成し、各テキストメッセージを v1.conversation.message ウェブフックとして受け取ってから、自社のSMSプロバイダーで送信するリレーを構築できるとしています。
選定にとっての意味
従来は音声AIエージェントが通話中に送るSMSの送信元がAda側の番号・プロバイダーに固定されていたとみられますが、今回の機能により、企業が既存のSMSプロバイダー契約や着信番号のブランドをそのまま使って音声AIエージェントを導入できるようになります。通信キャリアとの契約や送信元番号の管理を重視する企業にとって、SMSの送信元を自社側で選べるかどうかは、音声AIエージェントを比較検討する際の実務的な論点になります。
見るべき点
この仕組みがSMS以外のチャネル(メールやチャット)にも広がるか、また自社プロバイダー経由の送信で配信状況の可視性がAda標準の仕組みと同等に保たれるかを注視します。