Salesforce、SiemensとAgentforce×Teamcenterの連携で提携を深化

発表 掲載 Salesforce, Inc.

概要

SalesforceとSiemensは2026年9月15日、DreamforceにおいてAgentforceとSiemensのTeamcenter Service Lifecycle Managementを組み合わせた提携の深化を発表しました。既に稼働中のエージェント連携に加え、新たな営業支援エージェントなどを今後計画しているとしています。

何が起きたか

SalesforceとSiemensは2026年9月15日、Dreamforceにおいて、SalesforceのAgentforceとSiemensのTeamcenter Service Lifecycle Management(SLM)を組み合わせた提携の深化を発表しました。原文には「engineering-grade answers directly into sales, service, and customer workflows」とあり、エンジニアリング部門が持つ情報をサービス・営業の現場で直接活用できるようにするとしています。Siemensは既に問い合わせ対応エージェントと絞り込みエージェントの2つのAIエージェントを連携させ、「engages 100% of these inbound leads across 132 countries」、月間2,500件超の未認定リードに対応していると説明しています。さらに「Looking ahead」として、新たな営業支援エージェント「Piper」や、SlackbotとAgentforce Operationsを用いたパートナーオンボーディングの効率化を計画しているとしています。

選定にとっての意味

Agentforceを軸にした導入事例は既に多くありますが、今回はSiemensという事業会社側の業務システム(Teamcenter)とAgentforceのエージェント同士を連携させ、営業担当者やサービス技術者が現場でエンジニアリング情報を即座に参照できるようにした点が特徴です。原文の見出しにも「Agent-to-agent AI is transforming industrial service」とあり、ベンダーのAIエージェントと顧客企業自身の業務システムをどうエージェント間連携させるかが、業種特化型の選定軸として浮かび上がります。

見るべき点

計画段階とされる営業支援エージェント「Piper」やパートナーオンボーディングの効率化が実際にいつ提供されるか、また同様のエージェント間連携が他の業種でも公表されるかを注視します。