Salesforce、「Agentforce Contact Center」を30カ国以上に拡大

発表 掲載 Salesforce, Inc.

概要

SalesforceがWinter '27リリースの発表の中で、CRM・チャネル・AIを一つに統合した「Agentforce Contact Center」を30カ国以上で利用できるようにしたと明らかにしました。音声を含む全チャネルをCRMに直接組み込み、外部のコンタクトセンター連携なしに人とAIエージェントがリアルタイムの顧客データにアクセスできるとしています。

何が起きたか

Salesforce, Inc.は2026年8月31日付の公式記事で、Winter '27リリースの目玉の一つとして「Agentforce Contact Center」が30カ国以上で利用可能になったと発表しました。原文には「Agentforce Contact Center is now available in over 30 countries, giving global contact centers the ability to bring CRM, channels, and AI together in a single solution for the first time.」とあります。音声を含む全チャネルをCRMに直接組み込むことで、外部のコンタクトセンターとの連携なしに、人とAIエージェントがリアルタイムの顧客データへアクセスして対応できるとしています。具体的にどの国が対象に含まれるかの一覧は、この記事には記載がありません。

選定にとっての意味

コンタクトセンター向けのAIエージェント製品を国をまたいで導入する企業にとって、対応国の広さはそのまま選定候補に入るかどうかを左右します。CRM最大手のSalesforceが「Agentforce Contact Center」の対応を30カ国以上に広げたことは、複数国で同じCRM基盤の上に音声を含む顧客対応を統一したい企業にとって、比較検討の土俵に乗る具体的な事例になります。ただし対象国の一覧は明らかにされておらず、日本が含まれるかどうかは本記事だけでは確認できません。

見るべき点

対応国の一覧に日本が含まれるか、含まれる場合は日本語での対応範囲がどこまでかが確認点です。「単一のソリューションとして初めて」という表現が具体的にどの機能の組み合わせを指すのか、既存のService CloudやAgentforceの契約に対して追加費用が生じるのかも注視したいところです。