Genesys、Agentic Virtual Agentの既存モデルを10月1日でサポート終了へ
概要
Genesysは2026年9月28日付のリリースノートで、Agentic Virtual Agentの既存モデルについて2026年10月1日でサポートを終了すると発表しました。30日間のオプトイン期間内に新モデルへ移行しない顧客は、自動的に新モデルへ移行されるとしています。
何が起きたか
Genesysは公式のGenesys Cloudリリースノート(2026年9月28日付)に「Deprecation: Model for agentic virtual agents」という項目を掲載し、既存のAgentic Virtual Agentモデルのサポートを2026年10月1日に終了すると発表しました。原文には「On October 1st, 2026, Genesys Cloud will end support for the existing agentic virtual agents model. Customers should test and transition their agentic virtual agents to the latest model available before this date. Customers who do not transition within the 30-day opt-in period will be automatically migrated to the new model」と記載されており、顧客に対して期限までの検証・移行を求めるとともに、移行しない場合は自動的に新モデルへ切り替わる仕組みであることを明示しています。
選定にとっての意味
継続利用中の製品で基盤となるモデルの切り替えが強制される事例は、導入後の運用リスクとして参照価値があります。既存モデル向けに作り込んだ会話設計やチューニングが新モデルでそのまま動く保証はなく、自動移行の期限である10月1日までに顧客側で検証を終える必要があります。Agentic Virtual Agentを既に導入している、またはGenesysを候補に挙げている企業は、基盤モデルの更新に追従する体制が求められる点を選定時に考慮する必要があります。
見るべき点
新モデルへの移行完了後の応答品質の変化や、同様のモデル強制移行が今後も定期的に発生するかどうかを注視します。