トランスコスモスとモビルス、合弁でAIエージェント基盤の「vottia」を設立

発表 掲載 トランスコスモス株式会社/モビルス株式会社

概要

トランスコスモスとモビルスが出資比率50%ずつの合弁会社「vottia株式会社」を設立すると発表しました。コンタクトセンター向けのAIエージェントプラットフォームを提供し、チャットを含む消費者と企業の接点の変革を目指すとしています。

何が起きたか

トランスコスモスとモビルスが、それぞれ50%を出資する合弁会社 vottia株式会社(ボッティア)の設立を発表しました。事業内容はコンタクトセンター向けのAIエージェントプラットフォームで、チャットを含む消費者と企業のコミュニケーション接点の変革を掲げています。

選定にとっての意味

国内最大手級のBPOが、外部ベンダーの製品を採用するのではなく、AIベンダーとの合弁で自ら開発主体になった事例です。BPOを選ぶとき、これまでは「どのベンダーの製品を扱っているか」が実質的な比較軸になっていたが、BPO自身がプラットフォームを持つとその軸が使えなくなります。運用受託の品質と、載せる技術の良し悪しを切り分けて評価する必要が出てくります。出資が50%ずつという対等な形も、どちらか一方の製品戦略に引きずられにくい構造として見ておく価値があります。

見るべき点

vottia のプラットフォームがトランスコスモス以外のBPOや事業会社にも提供されるのか、それとも実質的にトランスコスモス案件の内製基盤にとどまるのかで、比較検討の候補に入るかどうかが変わります。モビルスの既存製品との関係(統合されるのか併存するのか)も、モビルスを検討している企業には直接影響します。