CAC identity、応対品質評価AI「mimity」に個人情報マスキング機能を追加
概要
株式会社CAC identityが、AI応対品質評価サービス「mimity」に個人情報マスキング機能を追加し、2026年8月26日から提供開始したと発表しました。テキストの個人情報をラベルに置き換え、音声は該当区間を無音化するオプション機能で、別途費用がかかるとしています。あわせてマネージャー権限を標準機能として追加しています。
何が起きたか
株式会社CAC identityは、AI応対品質評価サービス「mimity」に個人情報マスキング機能を追加したと発表しました。原文には「2026年8月26日より提供開始」とあり、発表日(2026年9月1日)より前に提供が始まっています。マスキング機能はオプションで別途費用がかかるとしており、テキストの個人情報は値を削除してラベルに置き換え、音声は該当区間を無音化する仕組みです。あわせてマネージャー権限を標準機能として追加しており、こちらは追加費用がかからないとしています。
選定にとっての意味
通話やチャットの内容をAIが分析して応対品質を評価するサービスは、個人情報を含む生データをどう扱うかが、大規模なコンタクトセンターほど導入の障壁になりやすい領域です。マスキング機能をオプションとして用意した今回の追加は、品質評価AIを選ぶ際に「個人情報保護の実装方法」まで比較すべき軸があることを示しています。同種のサービスを比較する際は、マスキングがテキストと音声の両方に対応しているかどうかも見るべき点になります。
見るべき点
マスキング機能のオプション料金がいくらか、テキストと音声のどちらか一方だけの利用が可能かが導入検討の実務では効いてきます。同様の個人情報保護機能を他の応対品質評価AIベンダーが追随して用意するかどうかも観測点になります。