IVRy、AI機能を全プラン標準搭載にし課金を対話完了ベースへ変更

発表 掲載 株式会社IVRy

概要

IVRy が対話型音声AI「アイブリー」のプランを刷新し、2025年11月1日から提供すると発表しました。スターター・スタンダード・アドバンスの各プランに主要なAI機能を標準搭載し、課金を通話時間ベースから対話完了ベースへ変更します。月額に加えて年間プランも導入します。

何が起きたか

IVRy がプランを刷新し、2025年11月1日から提供を開始すると発表しました。変更は三点あります。第一に、スターター・スタンダード・アドバンスの各プランに「AI音声対話」「音声認識Q&A」などの主要AI機能を標準搭載し、従来オプションだった文字起こし・AI要約、SMS自動送信、多言語対応も基本プランに統合します。第二に、課金方式を「通話時間に応じた時間課金」から「AIが用件を判断し対話を完了できた場合にのみ料金が発生する対話完了課金」へ変更します。第三に、月額プランに加えて年間プランを導入します。

選定にとっての意味

時間課金では通話が長引くほどコストが膨らむため、AIが粘って対応するほど費用が増えるという、目的と請求が逆を向く構造がありました。対話完了課金はこれを解消し、成果に対して支払う形にします。同じ転換を Zendesk が海外で先に打ち出しており、国内特化ベンダーがそれに続いた形になります。国内外の製品を並べて比較するとき、料金モデルが座席・時間・成果のどれかによって総額の見積もり方がまったく変わるため、機能表だけを突き合わせても比較にならありません。この事例は国内でも成果課金が現実の選択肢になったことを示しています。

見るべき点

「対話を完了できた場合」の判定基準が実質的な単価を決めます。AIが途中で人へ引き継いだ場合の扱いを確認する必要があります。また、標準搭載によって基本料金がどう変わったかは、既存契約者にとって実質値上げか値下げかを分けます。