NECネクサソリューションズ、ディコーディングエックス「DEN.Ai」を採用した電話応答AIサービスを販売開始
概要
NECネクサソリューションズは2026年10月6日、ディコーディングエックスの対話型音声AI「DEN.Ai」を採用した自動電話応答サービス「対話型音声AIエージェント Powered by DEN.Ai」の販売を開始しました。両社は2025年12月にリセール契約を締結しており、今回はNECネクサソリューションズが管理するクラウド環境上での提供となります。
何が起きたか
ディコーディングエックス株式会社は2026年10月7日付の公式プレスリリースで、NECネクサソリューションズ株式会社より2026年10月6日に「対話型音声AIエージェント Powered by DEN.Ai」が販売開始されたと発表しました。原文には「NECネクサソリューションズ株式会社より2026年10月6日に販売開始された」とあります。DEN.Aiは2025年11月に正式ローンチ済みの音声AIで、両社は2025年12月にDEN.Aiのリセールに関する契約を締結していました。サービスはNECネクサソリューションズが管理するクラウド環境上に構築され、電話の一次受付、用件ヒアリング、文字起こし・要約、録音、ダッシュボードでの応対状況の可視化を行い、有人対応が必要な用件は担当者へ転送します。千葉県旭市役所では2026年9月17日から市民向け実証実験が行われています。料金の記載はなく、MCP・A2Aへの言及もありません。
選定にとっての意味
音声AI単体の技術力だけでなく、大手SIerの販売網や導入支援体制が整っているかどうかは、自治体や中堅企業が安心して導入を検討できるかの判断材料になります。スタートアップ発のAIをNECグループの販売網で展開する今回のようなリセール形態は、サポート体制や実績を重視する読者にとって選定の後押しになりますが、音声AI自体の機能が変わったわけではない点には注意が必要です。
見るべき点
他の大手SIerへの同様の展開や、旭市役所での実証実験後に本格導入へ進むかどうかを注視します。