PKSHA ChatAgent、NTTドコモの手続き窓口に対話AIエージェント機能を提供

発表 掲載 株式会社PKSHA Technology

概要

株式会社PKSHA Technologyは2026年9月24日、NTTドコモの契約・料金手続き窓口「オンライン手続きサポート」に、AI SaaS「PKSHA ChatAgent」の対話AIエージェント機能を提供したと発表しました。生成AIが短い入力からも聞き返しながら意図を特定し、手続き案内を絞り込む機能です。

何が起きたか

PKSHA Technologyは2026年9月24日付の公式ニュースリリースで、NTTドコモの契約・料金手続き窓口「オンライン手続きサポート」に、AI SaaS「PKSHA ChatAgent」の対話AIエージェント機能を提供したと発表しました。原文には「対話AIエージェントは、生成AIを用いて顧客と対話しながら質問の意図を解釈し、必要な手続きへ案内する機能です」とあり、「料金変更」のような短い入力でも対象の回線や希望時期を聞き返しながら手続き情報やFAQを参照して案内を絞り込むとしています。あわせて、アクセス集中時の応答遅延を抑える「レスポンス安定化」オプションも提供するとしています。

選定にとっての意味

シナリオ型チャットボットは短い一言の入力から意図をくみ取るのが苦手で、正確さを優先すると案内文が長文化するという課題が指摘されてきました。今回の発表は、生成AIによる聞き返し型の対話機能を、国内最大級の通信キャリアであるNTTドコモの手続き窓口という大規模な実運用環境に投入した事例です。同種の対話AIエージェント機能を検討する事業者にとって、大手企業での本番投入実績があるかどうかは、試験導入段階からどこまで安心して展開できるかを判断する材料になります。

見るべき点

対話AIエージェントが電話などほかのチャネルの手続き窓口にも順次展開されるか、また通信キャリア以外の業界や他社での採用が広がるかを注視します。