OKI、コンタクトセンター向け新商品「CTstage AIコンシェルジュ」を開発、2027年1月に提供開始へ

発表 掲載 沖電気工業株式会社(OKI)

概要

OKIが、コンタクトセンターシステム「CTstage」の新商品「CTstage AIコンシェルジュ」を開発したと発表しました。生成AIの柔軟性とシナリオ型の運用管理性を組み合わせたハイブリッド構成で、問い合わせの自己解決から有人対応への引き継ぎまでを支援します。提供開始は2027年1月を予定しています。

何が起きたか

OKIは、コンタクトセンター向けの新商品「CTstage AIコンシェルジュ」を開発したと発表しました。生成AIによる柔軟な対話と、シナリオ型システムによる運用管理のしやすさを組み合わせたハイブリッドAIで、業務担当者がルールやノウハウを設定できる点、顧客の感情や要望に応じて有人対応へ自動でエスカレーションできる点を特徴として挙げています。発表時点は「開発」段階で、提供開始は2027年1月を予定しています。2029年度までの3年間で100セットの販売を目標としています。

選定にとっての意味

国内で長年オンプレミス型のコンタクトセンター基盤を提供してきた老舗ベンダーが、生成AIとシナリオ型を組み合わせたハイブリッド構成で追随した事例です。クラウド生まれのベンダーが先に一般提供へ踏み込む中、OKIは開発発表の段階にとどまり、提供開始は2027年1月と半年以上先を見込みます。3年で100セットという販売目標も控えめで、既存のCTstage導入企業がどのタイミングで移行を検討すべきか、慎重に見極める必要がある発表です。「開発」と「提供開始」を混同すると、今すぐ使えるかのように誤解します。

見るべき点

2027年1月という予定どおりに提供開始されるか、価格体系がどうなるか、既存のCTstageシリーズからの移行に追加費用や再構築が必要かが観測点になります。100セットという控えめな目標が、機能の限定的な提供を意味するのかも確認したいところです。