メディアリンク、電話AIエージェント「DXでんわ」にスマートフォン専用アプリを追加——外出先のスタッフもスマホ1台で受発信・転送

発表 掲載 メディアリンク株式会社

概要

メディアリンク株式会社が2026年9月3日、電話AIエージェント「DXでんわ」において、スマートフォンで直接受発信・転送ができる専用アプリを2026年9月1日より提供開始したと発表しました。外出先や店舗など固定電話のない場所にいるスタッフも、スマホ1台でIVRからの取次ぎ対応やアプリ間通話、外線発信ができるようになったとしています。

何が起きたか

メディアリンク株式会社は2026年9月3日付のプレスリリースで、電話AIエージェント「DXでんわ」において、スマートフォンで直接受発信・転送ができる専用アプリを2026年9月1日より提供開始したと発表しています。原文には「スマホで業務電話を直接受発信・転送できるようになる専用アプリ(以下、スマートフォンアプリ)の提供を新たに開始しました」とあります。従来、固定電話のない外出先や店舗のスタッフへの取次ぎは、スマホへの外線転送か、一度電話を切ってかけ直してもらう対応が中心だったとしています。専用アプリの導入により、IVR(自動音声応答)で振り分けられた着信を担当者のスマホへ転送でき、着信画面に発信者の電話番号とIVRで辿ったメニューの経路が表示されるほか、アプリ間通話や外線発信、通話履歴・録音の記録範囲拡大、保留したまま社内の別ユーザーへつなぎ直す「準アテンド転送」にも対応するとしています。料金は、利用ID数に応じた月額のアプリ利用ライセンス(3ライセンスで月額900円など)と、発着信の内容に応じた従量課金の通話料を組み合わせた体系としています。対応端末はiPhone(iOS)およびAndroidとしています。

選定にとっての意味

電話AIエージェントは固定電話や専用端末での利用を前提にした製品が多く、外出先のスタッフへの取次ぎは外線転送や電話のかけ直しに頼らざるを得ない場面がありました。DXでんわがスマートフォン専用アプリを追加したことで、店舗や現場など固定電話のない環境でも、発信者情報やIVRの経路を把握したうえで一次対応できるようになります。対応チャネルの広さは電話AIエージェントを選ぶ際の実務上の分かれ目であり、スマホ対応の有無は同種製品を比較するうえでの具体的な判断材料になります。

見るべき点

近日拡充予定とされる通話内容の文字起こし・AIによる要約表示、SMS手動送信、留守番電話などの機能が実際にいつ、どの範囲で使えるようになるかが観測点です。